12月の株価予想と大発会

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日経平均株価が11月5日に23000を超えてから本日11月29日まで23000をキープしてきました。騰落レシオも9月中旬からほぼ120%超えとなっていて過熱感が高まっているようにみえましたが、11月後半からは120%をわり本日は109%となっており過熱感がなくなったかのようにもみえます。明日からは12月に突入です。昨年の12月は日経平均が月初から一番下げた日で3000円近く下げました。私は運よく、空売りのみを何銘柄か仕込んでいた為、一番利益がでた月となりました。しかし、ネットなどを見ると12月は株価が上げやすい傾向にあるとのことだった為、調べてみました。

まずは、去年から5年先まで調べてみましたが、なんと1勝5敗この時点で12月は株価が上げやすいより下げやすい傾向があるのかと疑問に思い20年先まで調べてみました。

 

日経平均 12月月初の終値大納会終値の差額

月初の株価 大納会の株価 差額
2018 22574 20014 -2560
2017 22819 22764 -55
2016 18513 19114 601
2015 20012 19033 -979
2014 17590 17450 -140
2013 15655 16291 636
2012 9458 10395 937
2011 8597 8455 -142
2010 9988 10228 240
2009 9572 10546 974
2008 8397 8859 462
2007 15628 15307 -321
2006 16321 17225 904
2005 15130 16111 981
2004 10784 11488 704
2003 10403 10676 273
2002 9174 8578 -596
2001 10307 10542 172
2000 14835 13785 -1050
1999 18495 18934 439

 

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20年間の確立からいけば、多少は上げやすい傾向があるといえそうです。

ですが、ここ5年間は下がっているので要注意!

 

 

大発会はどうなる?

気になったので過去5年間の大納会終値大発会終値の差額を調べてみました。

 日経平均終値

大納会の株価 大発会の株価 差額
2018 20014 2019 19561 -453
2017 22764 2018 23506 742
2016 19114 2017 19594 480
2015 19033 2016 18450 -583
2014 17450 2015 17408 -42

結果は2勝3敗ですが、株価の値幅が大きい年が多いです。

私としてはきれいさっぱりした状態で新年を迎えたいので、私は短期で仕込む場合は大納会までにはポジション解消しています。新年から逆に動かれて嫌な気分はごめんです。

来年は東京オリンピックも開かれますが、その後の景気低迷が騒がれています。ゼロ金利政策による銀行低迷とくに地方銀行が合併、SBI銀行に買収されるなどほとんどの銀行が本業で稼げておりません。今年の夏に起きた逆イールドから間もなく半年がたとうとしていますが、来年はリーマンショック以上の株価暴落があるのか!ないことを祈りたいですが、私の考えとしては、夏位までにバブル相場になったら危険と考えています。